プロフィール


モーニングフィルハーモニー管弦楽団は2010年3月に立ち上がった新しいアマチュアオーケストラです。
 
これまでのアマチュア・オーケストラには無かった、大胆で新しい試みを行っています。
 
 
そのうちの1つが、楽団名にもある通り、午前中に演奏会を行おうという試みです。最近、「朝活」という、朝の時間を活用する活動がブームになっています。モーニングフィルハーモニーは、この朝活として極力午前中から午後の早い時間にかけて演奏会を行うことにより、休日の午後から夜の時間をも有効利用しようということを考えています。
 
これにより、複数のアマチュアオーケストラを掛け持ちしているメンバーが、演奏会終了後別のオーケストラの練習に参加するということも可能になります。また、休日午後練習のあるオーケストラのメンバーにも、演奏会を聞きに来ていただけるというメリットも生じます。
 
但し、会場の関係で、朝ではなく、昼、夜に演奏会を行うこともあります。
 
 
もうひとつは、本番前数回の合奏練習と分奏練習で曲を仕上げようという試みです。このためには楽団員の地力アップが必要不可欠ですが、年に2回のペースで定期演奏会を行うアマチュアオーケストラに比べると、途中の練習の中だるみが無く、良い緊張感を持続したまま本番を迎えられると同時に、練習場所のコストを下げて、比較的安価に演奏会を行えるというメリットがあります。
 
 
第1回演奏会は、GWを利用して集中練習を行い、短期間の練習でマーラー9番を演奏するという、大胆な試みを実行し、我々のコンセプトが実現可能であるという実感を得ることができました。
 
第2回演奏会は、年末のあわただしい中、毎週日曜日の夜を中心に5回の合奏のみでマーラー7番を演奏いたしました。正直、プロでも厳しい練習スケジュールでした。
 
 
年3回から4回の演奏会を目指した活動を実施します。このために一緒に音楽を創り上げる仲間を募集しています。是非、私たちと一緒に、朝からディープな音楽を楽しんでいただければ、と思っています。
 
練習場所は固定していません。都内の公共施設を中心に分奏と、本番前数回の合奏練習を行います。練習は朝活のこともあれば、夜活のこともあります。
 
入団金、団費は徴収せず、一回の演奏会にかかる費用を参加者で等分割することを原則として演奏会費を徴収し、本番後に詳細な会計報告と余剰金の返金を行うシステムを確立します。
 
 
※当楽団は音楽を愛するメンバーによる任意団体です。営利活動は行っていません。